視野が狭く、柔軟に行動できず悩んでいませんか?
経験が少ない人は、視野が狭くなりがちです。
また、1つのことに固執してきた人も視野が狭くなりがちです。
私は、大学院の頃、流体の数値計算をして研究をしていたことがあります。
そのころは、時間をかけて丁寧に方程式を解いていき、理論解を得ることを目標に計算していました。
社会人で設計の部署に入って困ったことがありました。
時間をかけて丁寧に理論を構築していくんですけど、そんな感じじゃぜんぜん仕事が間に合わないんです。
もし、私が研究部署に入っていたら問題はなかったんですが、設計部署だったので問題が出ました。
理論式を導きだすんじゃなくて、すでにある式を応用するというということが大切だったわけです。
現場ごとの考え方があるということを知りました。
このように、大学院で研究するなど専門性を身に着けた場合でも、社会人に入ってから視野が狭いせいで苦労することがあります。
目次は次の通りです。
・視野が広いとはどういう意味?
視野が広いとは、
・深い経験がある
・様々な価値観を持てる
・多角的に考えることができる
・創造性豊かに考えることができる
ことです。
・視野が狭いとどうなる?
視野が狭い人は、1つのことに固執して考えます。
その人の経験が浅いことも原因の1つです。
例えば、低学歴層の人は科学に趣をおいていないなどがあります。
こんなことがありました。
コロナが流行ったとき、アメリカでワクチンの接種を推進しました。
ワクチン普及に積極的だったのは、学歴がある人だったようです。
低学歴の人は、ワクチンを怖がったり得体のしれないものだと考えてしまうケースがあったようです。
なので、低学歴の人はコロナにかかってしまいやすいという皮肉になりました。
・広い視野を持つメリット
・選択肢が増える
広い視野があれば、行動する際の選択肢が増えます。
何か困ったことがあっても、多くの選択肢の中から選ぶことができます。
・柔軟な思考ができる
様々な経験や価値観を知ることで、柔軟に対応することができます。
なぜ、あの人はそういう主張をするのか。
その人の立場に立った考えができるようになります。
・多角的に物事を考えられる
メリットやデメリットは?
根拠、エビデンスは?
このように、広い視野を持つことで、多角的に物事を考えられるようになります。
・視野を広げる方法
・様々なことを経験する
多くの経験をすると広い視野を持つことができます。
例えば、仮想通貨は詐欺だとか危ないと思ってしまっているなら、実際に仮想通貨を触ってみる。
こうすることで、仮想通貨がどういったものか分かるはず。
ブロックチェーン技術に裏付けされた、新しい技術であることが分かります。
電子データなのに唯一無二の存在として扱われるNFTも仮想通貨で買うことができます。
過去、紙に書かれたアートなど絵に値段がつくように、NFTも1点ものとして価値がつきます。
電子データはコピーできるから実現できなかったことが、NFTでは実現できるようになったんです。
このように、経験してみることで、視野が広くなります。
・たくさん読書をする
経験は、あなたのこれまでの行動が積み重なっていたもの。
しかし、もっとレバレッジを効かせて経験を積む方法があります。
それは本を読むこと。
本には、著者の経験がふんだんに盛り込まれています。
1400円ほど払えば本を買うことができ、その経験を読んであなたのものにすることができます。
本を読んで、経験していなかったのにもかかわらず、著者の視点でものごとを考えられるようになります。
・両極端を考えてみる
メリットと、デメリットなど、両極端を考えることで視野が広がります。
なぜなら、2つの側面から考えることができるから。
視点が増えると、後から後悔することは少ないです。
先日次のようなツイートをしました。
・大胆と慎重な判断
— 颯 Sou@作曲家×とあるSTEAM教育を考える人 (@sou_universe) July 23, 2020
・丁寧と大雑把な仕事の進め方
・真面目と不真面目な金銭感覚
緩急つけたほうがほうが、行動の幅が広がりますね。
えっ不真面目な金銭感覚はない?
例えば、趣味にお金つかったりしますよね。
必要以上にいい時計ほしくないですか?
そんなとこです。
両極端と思える2つのことを柔軟に取り入れることで、メリハリをつけた行動ができるようになります。
もし、あなたが行動が凝り固まっているなら、ぜひこの考えを取り入れてみてください。
柔軟な行動ができるようになりますよ。
それでは、両極端を考えた事例を解説します。
・大胆と慎重な判断
判断にも2種類あります。
それは、大胆に判断することと、慎重に判断することです。
リスクが伴うことは、慎重に判断する必要があります。
しかし慎重に判断するあまり、時間がかかりすぎてしまうことも。
また、リスクがないのに、思い切った行動がとれなくなります。
もし慎重に判断ばかりしている人は、大胆に判断することを検討してみてください。
・丁寧と大雑把な仕事の進め方
計画を立てるときに、丁寧に細かく立てる場合と、大雑把に立てる場合があります。
例えば、大きなプロジェクトを立ち上げたとします。
立ち上げ初期では、細かな部分よりまずは大雑把にざっくり全体の計画を立てることが大切です。
なぜなら、ある一部分だけ丁寧に計画をたてても、全体で見渡したときそんなにその部分に時間をさけないと分かり、計画を練り直さなければならないことがあるからです。
計画は時間との闘いです。
まずは、大雑把にそれぞれのブロックにどれだけ時間を割くことができるのか考える方が先決です。
問題なのが、丁寧もしくは大雑把のどちらかしか計画を立てられない人です。
丁寧に計画を立てる人は、時間に間に合わなくなったりしがちです。
また大雑把にしか計画を立てれない人は、計画を実行したときに予想外のトラブルが多くおこりがちです。
このように、時と場合により丁寧と大雑把に仕事を進める必要があります。
・真面目と不真面目な金銭感覚
金銭感覚にも真面目、不真面目があります。
普段は、浪費を抑えるように真面目に貯金している方がいると思います。
とても素晴らしいことだと思います。
一方、真面目に貯金するあまり、お金の使い時を失う場合があります。
例えば、デートしたときに、女性の期待を裏切ってしまう場合です。
つまり、ケチになってしまうんですね。
お金に余裕があるのに、浪費に対して真面目に考えすぎなんです。
時に、不真面目になることが必要だと思います。
メリハリです。
・まとめ
「視野が広い」の意味は、
・深い経験がある
・様々な価値観を持てる
・多角的に考えることができる
・創造性豊かに考えることができる
ということです。
広い視野を持つメリットは、
・選択肢が増える
・多角的にものごとを考えることができる
・柔軟な思考ができる
です。
視野を広げる方法は、
・様々なことを経験する
・たくさん読書をする
・両極端を考えてみる
です。
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