ガンディーの名言と言われているものに次のような言葉があります。
「永遠に生きるかのように学べ。明日死ぬかのように生きろ。」
これは、時間の大切さを問うていると思います。
今回は、この名言をテーマに考えてみたいと思います。
ガンディーさんについて、ウィキペディアによると、
モーハンダース・カラムチャンド・ガーンディーは、インドのグジャラート出身の弁護士、宗教家、政治指導者である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 マハトマ・ガンディー
マハトマ・ガンディーとして知られるインド独立の父。
「マハートマー」とは「偉大なる魂」という意味で、インドの詩聖タゴールから贈られたとされるガンディーの尊称である。
とあります。
有名なので、知ってるよという人ももちろん多いと思います。
目次は次の通りです。
・永遠に生きるかのように学ぶ
人生は長いです。
人生は100年と言われており、一度の失敗であきらめた人生を送るには長すぎます。
例えば、
・大学受験で希望のところに入れなかった
・就職で、希望のところに入れなかった
・失業した
などで、どこかあきらめている部分がある人もいるかもしれません。
当事者からすると、それはとてもつらいと思います。
24歳で、希望のところへの就職活動を失敗した。
でも100歳まで生きるとすれば、残りの76年間の人生、あきらめ続けるんですか?
ということです。
24歳での就職活動の失敗は、人生の中のほんの一瞬のことだと思います。
それよりも、ガンディーさんの名言にあるように、永遠に生きるように学ぶことが大切だと思います。
永遠に生きるように学ぶというのはメリットがあります。
「わからない課題にぶち当たっても、いつか解決しよう」
と前向きになり、
「難しい課題でも、臆することなく挑戦できる」
「何度でも失敗して、何度でも挑戦できる」
ということです。
「例え、今日答えが見つからなくても、勉強を続けていれば、10年後理解できるようになれるかもしれない。」
このように考えれるようになると思います。
・明日死ぬかのように生きる
「明日死ぬかのように生きる」というのは、1日1日を大切に生きようという意味だと思います。
今日という日は、もう一生来ません。
明日死ぬと思えば、もっと今日という日を大切に考えるんじゃないでしょうか。
家族に「ありがとう」を伝える。
こんな感謝の気持ちを持てるようになると思います。
普段、当たり前にすごしている周りの人、もちろん自分も含めて、命には限りあります。
自分より年上の人は先に寿命が来ますし、また年下の人でも病気で命を落とすかもしれません。
毎日、夫婦で喧嘩している場合でも、「今日という日は、もう二度と戻ってこないんだ。」という気持ちで過ごしてみると、何か変わるかもしれません。
・参考:マハトマ・ガンディー
少し、ガンディーさんのことについて触れておきましょう。
人物
南アフリカで弁護士をする傍らで公民権運動に参加し、帰国後はインドのイギリスからの独立運動を指揮した。民衆暴動やゲリラ戦の形をとるものではなく、「非暴力、不服従」を提唱した(よく誤解されるような「無抵抗主義」ではない)。
この思想(彼自身の造語で「サティヤーグラハ」、すなわち「真理の把握」と名付けられた)はインド独立の原動力となり、イギリス帝国をイギリス連邦へと転換させた。...(続く)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 マハトマ・ガンディー
・まとめ
永遠に生きるかのように学ぶという気持ちでいると、
・難しい課題でも、臆することなく挑戦できる
と前向きな気持ちになることができます。
また、明日死ぬかのように生きるという気持ちでいると、
・周囲に感謝の気持ちを持つことができる
とやさしい心を持つことができます。
読者のみなさんの気づきになれば幸いです。