仕事の責任が重くて辛いと悩んでいませんか?
このままずっとこの状態が続くのかと、終わりのない仕事に絶望を感じる方もいるようです。
ここで、日本心理学会第75回大会の、「社会的プレッシャーがワーキングメモリに及ぼす影響の男女差」のプレッシャーとあがり症についての論文を1つ紹介します。
プレッシャーによる不安が、ワーキングメモリを奪うことであがり現象が生じるということが知られています。
男性は、社会的競争を、女性は社会的協調を重視します。
男性は、強い不安感の中で高プレッシャーを与えられると、低プレッシャーに比べて課題の成績が下がることが分かりました。
女性は、プレッシャーによる影響はありませんでした。
これらの実験では、大学生84名(女性44名、男性40名)が参加していて統計的に調査した結果です。
つまり、男性は競争心を重視するので、強い不安感の中で重いプレッシャーを与えられると、仕事ができなくなると考えられるわけですね。
では、強いプレッシャーを受けた場合の処方箋を紹介します。
目次は次の通りです。
・重い責任やプレッシャーで仕事がつらい場合の対策
プレッシャーで仕事がつらい場合の対策は次の4つです。
・上司とよく話し合う
・計画を立てて念入りにチェックする
・1人で考えない
・同じ仕事をずっとしない
それぞれ解説します。
・上司とよく話し合う
重い責任でプレッシャーばかり感じていては、社会人生活もままならないと思います。
プレッシャーを感じるときは、上司とよく仕事の内容を話し合うようにしてください。
上司はあなたよりも仕事に対して経験が豊富で、悩みの解決策を知っている可能性があります。
また、上司にあなたの悩みをしってもらうことで、あなたへの仕事の配分を調整してくれる場合があります。
・計画を立てて念入りにチェックする
見えない未来には不安を感じやすいものです。
計画を立ててみましょう。
すると、過不足がわかるはずです。
計画が達成できると思えるまで思考をしてみましょう。
また、もしプランAが失敗した場合は、プランBにするなど、不安な計画は冗長を持たせておくと安心です。
・1人で考えない
難しい課題など一人で抱え込まないようにしてください。
1人で考えても解決しないことってあります。
複数人で考えると、アイデアが出ることってあるんですね。
課題をチームで共有することで、重い重圧が緩和されます。
・同じ仕事をずっとしない
永遠に同じ仕事をすると思えば、プレッシャーを感じてしまうことってあるんですね。
とても仕事の責任が強くて辛い場合は、今の仕事の終わりを感じることで、仕事のプレッシャーを回避できる場合があります。
1年後にはこの仕事は終わっていると思えば、気持ちが楽になりませんか?
希望を会社に出して、定期的に仕事を変えれるようにしておけばいいと思います。
・まとめ
男性は競争心を重視するので、強い不安感の中で重いプレッシャーを与えられると、仕事ができなくなる場合があるので注意が必要です。
責任が重く、プレッシャーを感じてしまった場合の対策ですが、まずは上司とよく相談してください。
そして、仕事の配分を考えてもらいましょう。
また、まずは計画を自分で念入りに立てることです。
計画を立てることで、不明点が明らかになり不安がなくなります。
難しい課題は一人で考えないことが大切です。
チームで課題を共有しましょう。
ずっとこの仕事が続くと考えると、気分が重くなる場合は、数年に1度、仕事を変えられるように志願しておきましょう。
また、数十年に一度は部署変更などもいいかもしれませんね。
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