この記事に興味があるあなたは、人生に疲れている状態かもしれません。
これまでの社会生活に対してぼんやりと不満を抱いているだけの人から、もう駄目だと切羽詰まっている人もいると思います。
私もかつて心の底から人生に疲れたことがありました。
結局、10年働いていたサラリーマンをやめて、作曲家フリーランスに転身するに至ります。
まず、あなたは再起できますか?
再起ができる場合は、初心に帰って、わくわくした気持ちで取り組んでいた時のことを思い出すといいです。
再起できない場合は、それはチャンスだと前向きに捉えてください。
普段からそれなりに満足している人は、多少不満があったとしても、これまでの事を捨てて1からやり直す勇気がもてません。
しかし、あなたは再起できないまで疲れ果てている。
大きな方向転換の時ですよね。
今度は、嫌なことをしないで済む選択をしていくんです。
・朝起きるのが苦手
・満員電車に乗りたくない
・命令されるのが苦手
・上司とのコミュニケーションはしたくない
例えば、このようなことを避ける働き方があるのも事実。
あなたが、しっかり嫌なことを避ける選択を今すれば、生涯それから逃れられるんですね。
普段私のブログ記事では不満を言いません。
人のためにならないと思っているからです。
でも、あなたは人生に疲れている。
なので、この記事ではあなたのために私の不満だったことを話そうと思います。
私の不満を聞いてもらって、人生に疲れたというのはごく普通なことだと思って安心してほしいのです。
・過去の不満
会社生活が始まって、生きる意味を見出せなく、不満な毎日が続きました。
1つの原因に、周囲の冷たさがありました。
さらに追い打ちをかけるように、会社から競争する状況を作られたんですね。
2011年に発行されたPSYCHOLOGIAに、「HAPPINESS IS A MATTER OF SOCIAL COMPARISON」という論文があります。
これによると、「人間は、才能、外見、業績など、他人の所有物に敏感です。自分自身を他人と比較することにより、自己評価と個人的な満足度を評価します。」
と主張されています。
競争させられるわけですから、その中には比較があり、嫉妬などがあるわけです。
自分は競争などさせなくても、自分で自己研鑽して高めていくことができると確信しているんですが、そうはいきません。
論文にも「嫉妬、シャーデンフロイデ、共感、反共感は、社会的比較に関連する主な感情であり、脳は他の人の状態に従ってそれらを生成する傾向があります。」と主張されています。
※ここで、シャーデンフロイデとは簡単にいうと、他人の不幸を喜ぶ感情のことです。
本来、人は尊重してお互いに高めあっていくものですが、どこか冷たく扱われたんですね。
私は、ある時から次のように考えるようになりました。
会社では、お金のためにだけに働くべきだと。
「みんな、お金のために働いているから、あなたもお金のために働きなさい。」と、主張する方もいます。
確かにその通りです。
しかしそれ以上のことを求める私が悪いかったのでしょうか。
当時の私は、会社に居場所とかぬくもりを求めていました。
しかし、居場所はどこにもありませんでした。
そんな中仕事はこなせていましたが、自分の向上心は見られませんでした。
ここで頑張っても意味はないと考えるまでになってました。
でも、なぜこんなことになってしまったのか。
それは、全部自分の責任です。
この仕事を選んだのは自分だからです。
今は、作曲家のフリーランスになってずいぶんと立ち直っています。
上に登れるかは自分次第のこの状況で、のびのびと活動ができています。
なので、私の話を聞いてください。
目次は次の通りです。
・人生に疲れた時は一度立ち止まって人生の選択をする
人生に疲れたのなら一度立ち止まってみてください。
なぜ、あなたは今の環境にいるのですか?
人生は選択の連続だといいます。
「自分自身で選択してきたにも関わらず、望み通りになっていない。」と感じているかもしれません。
あなたに残された道は2つです。
再起できるのか、再起できないのかです。
・再起ができる場合
・初心にかえる
再起できることを選択をした人は、おそらくなんとなく疲れている状態だと思います。
初心に戻ってみてください。
下記ブログが参考になります。
・正しい努力の仕方
あなたは、頑張りに対して思ったような成果を得られていないのかもしれません。
成果を出すには努力の方向と量が大切です。
こちらについては、下記を参照してください。
・再起できない時
再起できない場合は、あなたは継続する意味がないとまで思っていることでしょう。
今の自分にとって将来性がないならば傷が浅いうちに辞めるのも選択肢の一つです。
・環境が悪い
あなたは、今の環境が悪かっただけなのかもしれません。
先日次のようなツイートをしました。
もしあなたが跳躍できないならば、理由は環境が悪いかもしれません。
— 颯 Sou@作曲家×Webクリエイター (@sou_universe) April 2, 2020
地球でジャンプするより、月でジャンプすると数倍高く飛ぶことができます。
それは、月の重力が地球の1/6だからです。
こじつけかもしれませんが、重力場が弱い方が高く飛べるのも事実。
自分が高く飛べる環境があるはず。
環境が悪い場合は、成果がでません。
その場合は、中断して正解ですね。
新しい世界に飛び込んでみましょう。
場所を変えるからといって、これまでしてきたことが意味のないわけではありません。
これまでの経験はあなたの血となり肉となっています。
・過去の経験は無駄にならない
やっていたことが点となり集まり線となることがあります。
過去の経験は役立ちます。
これを説明するために、ある人のストーリーを見てみます。
・水泳→吹奏楽の例
例えば水泳をずっとしていたとします。
大会で入賞することはできなかったが中学校3年間、一生懸命努力しおかげで肺活量が伸びました。
高校生に入って吹奏楽を始めると音の伸びがいいねと褒められたのは、水泳部で鍛えた肺活量のお陰だというわけです。
・数学選考→社会人→AIの導入
また、違う例もあります。
大学まで数学を勉強していたとします。
でも、社会に入ってあまり使う機会がありませんでした。
しばらくして、AIが導入されることになって、システムを設計することになりました。
微分・積分・ベクトル・統計の知識で、ディープラーニングを理解するのに役立ちました。
このように、今は活かす機会がないだけで将来活かす機会が出てくるかもしれないです。
・自分の強みを知っておく
自分の強みや弱みを知っておくことは大切です。
SWOT分析という強みや弱み、機会や脅威とった方法で分析する手法があります。
中断するにしても自分の強みと弱みを頭の片隅に置いておき今後のキャリアにつなげるのに使うといいと思います。
・嫌いなことをやらない選択をする
1からやり直す選択をしたあなたは、次こそは、嫌いなことをやらない選択をしてくださいね。
まずは、やりたくないことリストを作ってください。
そこからスタートです。
そして、その条件に当てはまる働き方をするんですね。
例えば私の場合ですが、
・引きこもりたい
・上司はいらない
これらの理由から、自宅で働ける方法を選びました。
フリーランスですね。
一度正しい選択をすると、それは生涯続きます。
・まとめ
人生に疲れた場合は、一度立ち止まることも大切です。
あなたは再起できますか?
再起できるなら、初心を思い出してみてください。
そして、今度は正しい努力で、人生に疲れない様にしてください。
もし再起できないなら、1からやり直すいい機会だと前向きにとらえてください。
あなたは人生を選択しなおすことができます。
今度は、嫌いなことをしなくて済むように選択してくださいね。
さあどうしますか?
P.S.
ブログ作るの楽しいですよ。
作ってみませんか?
といっても、99%の人は行動しません。
1%の人が行動し、それによって新しいチャンスを得ています。
【初心者向け】ブログの始め方完全ガイド!立ち上げから収入を得る方法まで
以上、参考になれば幸いです。